ナレーションを作れるソフト
YouTubeで紙芝居動画の動画を作るにはナレーションは必須です。
ナレータ―さんに頼むのをお勧めしていますが、最初はソフトウェアを使って作るのもありです。
そのために使うソフトウェアが「Sound of text」というものです。
完全に無料で使えるので外注さんの費用が捻出できない人はこれを使用してみましょう。
Sound of Textの使い方
やり方を詳しく見ていきましょう。

ページ中央の「Text」に喋らせたい文章を入力します。

文章を入力したら下の「Voice」から「JAPANESE(Japan)」を選択し、「Submit」をクリックしましょう。

下にスクロールするとこのように入力した文字が表示されています。
「PLAY」をクリックすると音声を聞くことができます。
そして横の「DOWNLOAD」をクリックするとMP3形式でダウンロードが始まります。
↑こちらがダウンロードした音声です。
ゆったりとした喋り方ですがそこまで不自然でもありませんね。
それではもう少し長い文章を喋らせてみましょう。

38文字の文章です。
↑このようになりました。
長い文章でも自然な感じで喋ってくれますね。
これなら十分ナレーションとして使えるレベルではないでしょうか。
音声合成ソフトを活用すれば簡単にナレーションを作れる
以上のように音声合成ソフトを使えばナレーションを簡単に作ることができます。
「ナレーターさんに依頼する資金がない」
という方は今回紹介した「Sound of Text」を使用すると良いと思います。
ただ話す速度や声質などの細かい設定はできないため、のちのちは
ナレーターさんに依頼するか有料の音声合成ソフトの購入を検討すると良いでしょう。
有料の音声合成ソフトなら最初にお金を払ってしまえば、いくら音声を作っても追加の費用は掛からないので使えば使うほど安上がりになっていきます。
一応、有料の音声合成ソフトも紹介しておきますね。
ナレーション音声を作成できるAITALK
AITALKとは株式会社エーアイが開発した音声合成エンジンのことです。

このエンジンを利用した複数のソフトが同社から発売されており、「かんたん!AITalk®3」は文字を入力するだけでそれを人間の声で読み上げてくれるソフトです。
感情も表現してくれるのでナレーション音声にも使え、とても便利です。
「かんたん!AITalk®3」は有料ソフトで、収録されている声の種類や数によって7,000円~20,000円の中から選べます。