端末に合わせたYouTubeチャンネルアートの作り方

第一章【準備編】

チャンネルアートとは?

チャンネルアートとはYouTubeの自分のチャンネルに設定できるヘッダーのようなものです。

自分のチャンネルに訪れた人が初めに目にするものなので、インパクトのあるものやおしゃれなものを設定しておくとチャンネルに個性が出ます。

このチャンネルアートはやはりプロっぽいほうがチャンネル登録者も増えやすいです。

そのためには外注するのがベストです。

しかし、サイズ設定が細かく指定されているので、依頼するにしてもサイズを知っておく必要があります。

 

YouTubeが推奨するサイズの2560×1440に注意

 

YouTubeは2560×1440というサイズを推奨しています。

しかしこれには注意が必要で、端末によって見え方が変わってしまいます。

こちらは2560×1440サイズの画像をチャンネルアートにした時のプレビュー画面です。

しっかりと全体が映っているのはテレビだけでPCとモバイルは切れてしまっていますね。

このように文字などが入っていると端末によってはおかしな表示になってしまいます。

これを解決するにはサイズを変更する必要があります。

 

チャンネルアート作成に役立つテンプレート

チャンネルアートを作る際に便利なテンプレートをYouTubeのヘルプからダウンロードすることができます。

https://support.google.com/youtube/answer/2972003?visit_id=636443649138145954-1253417477&p=picker_channel_art&hl=ja&rd=1

上記のURLを開き「画像に関するヒントとガイドライン」の中の「画像のサイズとファイルに関するガイドライン」をクリックして下さい。

 

こういったものが表示されます。

青字になっている「Channel Art Templates」をクリックするとダウンロードが始まります。

ダウンロードしたZIPファイルの中にはPNGファイルとPSDファイルの二種類が入っています。

 

このテンプレートと重ね合わせて調整することで適切なサイズに収めやすくなります。

ですから、外注さんに依頼する場合はこのファイルを渡してあげるようにしましょう。

 

どの端末にも対応させるには1546×423サイズ

テンプレートを見るとどの端末でも重なる領域があることがわかります。

それは1546×423というサイズです。

文字入りのチャンネルアートの場合には文字がこのサイズに収まるように調整するとどの端末から見てもきれいに見えます。

これも外注さんに伝えるようにしましょう。

以上のことを踏まえてチャンネルアートを作るとプロっぽい、かっこいいチャンネルアートを作ることができます。

ぜひ、やってみてください。