YouTube内部SEOにも外部ページ誘導にも有効なカード機能の解説

第二章【チャンネル運営】

YouTubeのカード機能とは

 

YouTubeの動画再生中に他の動画の告知やホームページのリンクなどをポップアップ表示させる機能が「カード」です。

 

 

動画の右上に出てくるこれの事です。

 

「見たことある!」という方もいるのではないでしょうか

 

この機能を使い動画やブログなどに誘導することで、自分のコンテンツを動画視聴者に宣伝することができます。

 

自分の動画を自分の売り込みに使うということですね。

 

カード作成方法

動画の詳細ページ右のほうにある「カード」

をクリックしてください。

 

 

 

するとカードの編集画面になります。

「カードを追加」をクリックしてみましょう。

 

 

追加できるカードはこの4種類です。

 

動画または再生リスト

「動画または再生リスト」を選択するとこのようなウインドウが表示されます。

 

アップロード済みもしくは再生リストから選択するか、下の検索窓にURLを入力しましょう。

 

チャンネル

「チャンネル」では、自分のサブチャンネルや

他人のチャンネルの宣伝が可能です。

チャンネルの正式な名前か、チャンネルページの

URLを貼り、メッセージとティーザーを入れれば

使用可能です。

 

 

右上の「!」の部分に表示されるのが「ティーザー」で

 

「!」をクリックして表示されるのがメッセージです。

 

アンケート

「アンケート」はこのように「質問内容」と「回答の選択肢」を入力します。

 

外部サイトへのリンク

これは、動画から外部サイトに誘導したいときに

使用することができます。

 

ただし、どのサイトでも良いわけではなく、

自分の登録したサイト1つだけにしかリンクはできません。

 

また、使用する場合には設定が必要です。

 

カード機能のリンクの設定方法

 

最初は無効になっていますので、

「有効にする」をクリックしてください。

 

 

すると以下のような画面になるので

「作成」をクリックしてください。

 

 

次の画面で

「チャンネルに関連ウェブサイトを追加してください」

という部分をクリックしてください。

 

次のページで

「チャンネルの詳細設定」をクリック。

 

ここにあなたが所有しているサイトのURLを入れます。

これは1つしか設定できませんので、よく考えて設定してください。

また、自分で所有しているサイトでないと、有効になりませんので

ご注意ください。

 

URLを追加すると以下のような画面になるので

「確認」をクリックしてください。

 

 

以下のようなページになるので

「別の方法」の「HTMLタグ」を選択して

1のタグをコピーしてください。

 

このタグをウェブサイトに埋め込みます。

ワードプレスの場合で解説します。

 

ワードプレスにログインし

1、テーマの編集

2、header.php

と進んで、</head>の上の行に

コピーしたタグをペーストして保存してください。

 

この時、他のタグに変更を加えないよう注意してください。

 

 

再び、YouTubeの設定ページに戻り

「Reflesh」をクリックしてください。

 

 

これで、リンクのカードが使えるようになりました。

 

それでは、カードの設定方法について解説していきます。

 

カードを表示するタイミングの設定

 

 

それぞれのカードが表示するタイミングは動画時間を指定することで変えることができます。

 

試しに5秒に「アンケート」、20秒に「動画」のカードが表示されるようにしてみました。

 

プレビューを見てみると5秒を経過した時に右上にポップアップが現れます。

 

ポップアップをクリックしてみるとこのように表示されます。

 

アンケートと動画が表示されていますね。

このようにカード自体はまとめて表示されます。

 

その後、20秒経過時点で設定した動画のポップアップが右上に表示されます。

 

下にも記載がありますが、カード同士の間隔を詰めすぎないように注意しましょう

 

1つの動画に追加できるカードは5個までなので動画時間内にバランスよく配置しましょう。

 

カード機能を使って動画やブログを宣伝しよう

 

今回紹介したカード機能を上手く使えば自分の動画、チャンネル、ウェブサイトなどを宣伝することができます。

 

1つの動画で5個のコンテンツを宣伝できるので、再生数やPV数を効率良く上げられますよ。

 

カード自体の主張も控えめなので動画視聴の邪魔にはなりません。

 

動画を投稿する際には必ずカードを設定すると良いでしょう。