行動できない人でも強制的に行動できるようになる方法

プロローグ【マインドセット】

100%行動できるようになる方法があるけど知りたい?

 

こう言われたら、もちろん答えはYES!ですよね。

でもそれと同時にそんな方法あるわけない。なんてことも頭によぎってしまいます。

 

しかし、この方法は本当にあるのです。

ネットビジネスは「何が何でもやる」ということができればある程度の結果はでます。

 

ネットビジネスで稼げる人は数%と言われていますが、稼いでいる人は「何が何でもやる」

それを続けるということができる人です。

 

つまり行動し続けることができる人が成功できるということです。

 

行動=モチベーションではない

一般的に行動するためにはモチベーションが必要だと言われています。

モチベーションがあれば行動ができて、モチベーションが下がると行動ができない。

ですから、行動するためにはモチベーションを上げないといけない。と思われています。

 

しかし、100%行動する方法にモチベーションは一切必要ありません。

 

むしろ感情や気分で変化してしまうモチベーションなるものに行動するかどうか、ゆだねている限りは行動し続けることはできません。

 

行動=シミュレーション

行動するために必要なのはモチベーションではなくシミュレーションなのです。

 

シミュレーションは辞書によるとこうあります。

 

ある現象を模擬的に現出すること。現実に想定される条件を取り入れて、実際に近い状況をつくり出すこと。

模擬実験。

 

つまり実際に近い状況を頭の中で作り出すことということです。

これさえできれば100%行動できるようになるのです。

 

例えば、「明日から毎日30分ウォーキングするぞ」と決めたとします。

決めたときはモチベーションが高く2~3日は続きます。

しかし、3日もすれば辞めてしまう。

こんな経験は誰でもあると思います。

 

そして多くの人は

「モチベーションが下がっちゃって続かなかった」

と思います。

しかしそうではないのです。

 

シミュレーションしていないから行動できないのです。

 

シミュレーションは現実に近い状況を頭の中で作り出すことです。

頭の中で実際に行動している姿を想像し、シミュレーションすれば良いのです。

そうすれば100%行動することが可能です。

例えば「毎朝、絶対にウォーキングに出れるようになるシミュレーション」をするならこうなります。

 

朝、目が覚めたら目覚まし時計を右手の手の平で止める。

体を起こして掛布団をはぎ、ベッドから降りる。

ベッドサイドに置いてある水のペットボトルを手に取り、右手で開けて一気に飲む。

前日に用意していたウェアを手に取り着替える。

3歩歩いて寝室から出たら、右に2歩歩き玄関で靴を履く。

 

右手で玄関のドアを開けてウォーキングに出る。

 

 

このように行動をシミュレーションして、これを寝る前に頭の中で繰り返すのです。

こうすれば朝起きた時に100%行動できるのです。

 

行動できない人の行動パターン

ここで、少し私の小学生の頃の話をしたいと思います。

 

私が小学生の頃は学校が終わり家に帰ると、すぐに友達と駄菓子屋でお菓子を食べながらゲームをしたり、公園で遊んだりしていました。

家に帰るとゲームをやるかテレビを見ながら夜遅くまでダラダラ過ごして眠くなったら寝ていました。

もちろん小学生にとっての夜遅くですから22時とかそんなものです。

 

そんな生活をしていたので朝は毎日遅刻ギリギリで家を飛びだしていました。

そんな感じでしたから1時間目の授業は何だか落ち着かないまま授業を受けることになります。

しかもランドセルを開けたら教科書は昨日の時間割のまま。

 

なんとか今日の時間割と照らし合わせ、使えるものだけピックアップして引き出しに入れ、忘れてしまった教科書の授業は先生にばれないようにやり過ごす。なんていうのが日常でした。

 

いかがでしょうか?

 

勉強ができなかったタイプの人は、私と同じような行動パターンをとっていたのではないでしょうか。

これに対して忘れ物もせず、成績もよかったタイプだった人の行動パターンは全く違うものでした。

 

行動できる生徒の行動パターン

まず、学校から帰ったら宿題をやるでしょう。それから遊んだりして夕食を食べた後に明日の予習や今日の復習をします。

寝る前には翌日の時間割表を見て教科書はや道具をランドセルにしまう。

 

これってまさにシミュレーションですよね。

学校の先生が「翌日の準備」「予習復習」と言っていたと思います。

 

先生が「行動=シミュレーション」と知っていたわけではないと思いますが、予習や明日の準備が次の日の行動に影響を及ぼすことはわかっているのです。

 

翌日のシミュレーションができているから、遅刻もしない、忘れ物もしない、授業も理解できて勉強もできるというわけなのです。

まとめ

翌日に取りたい行動をシミュレーションすれば、脳は実際に経験したと勘違いし、次の日にスムーズに行動に移れるのです。

実際にどうやるかというと、さっきのウォーキングの話のように「目覚まし時計を右手で止めて」といったように、より細かくすると効果が高くなります。

慣れるまでは、シミュレーションの内容を紙に書いて、それを何度も読み上げるというようにやると良いでしょう。

慣れてくれば寝る前に布団の中で頭の中で明日のやることをシミュレーションできるようになってきます。

それが習慣になれば100%行動し続ける人になることができます。

こつこつと頑張っていきましょう!