なぜ、私たちは優柔不断になってしまうのでしょうか。
その理由は「失敗したらどうしよう」という不安があるからだと思います。
しかし、以前の記事でお話したように失敗というのはどんどんするべきことです。
だったら、どんどん失敗を重ねていった方がよいと思いませんか?
私はそう考えて、どんどん失敗するようにしています。
いつまでも「どっちにしようかな」と悩んでいてもいずれは決断しなければなりません。
だったら早く決断して、早く失敗して次のことに挑戦していった方がよくないですか?
事実その方が結果も早く出ます。
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決断とは「断つものを決める」ことである
決断という字は「断つものを決める」と書きます。
決断するというのは「最善の道を決める」ものではないということ。
「断つものを決める」つまり捨てるものを決めるということなのです。
最後にウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」の中の一節をご紹介して終わります。
肝心なのは覚悟だ
前兆など気にしてどうなる。
雀一羽落ちるのも神の摂理。
もし今ならば、後には来ない。
今でなくとも、いつかは来る。
後で来るならば、今来るだろう。
肝心なのは覚悟だ。
人間、捨てるべき命について
何がわかっている?
それを少し早く捨てたとしても
どうというのだ。
覚悟を決めて「断つものを決める」これを意識してください。
今日も最後までお読みくださってありがとうございます。